各楽器のキーや部分の名前等が分からない時はここをご覧下さい。電話やメールでリペアのご連絡をする際にここを見ながら話して頂くと良いかもしれません。

サックスの構造と名称

現代の標準的なサックスの構造と名称を下記に記しています。リペアのお問い合わせをする際などに参考にして下さい。
サックス構造 出典 『新しい楽器学体系』(発行 日本吹奏楽学会 発行協力 ヤマハ株式会社)

1番管とベル

1番管はU字管とも言う。ベルは朝顔ともいう。どちらも形状が似ている事から。ベルや1番管の大きさや形状は全体の音色やレスポンスに大きく影響している。
ベル構造 出典 『新しい楽器学体系』(発行 日本吹奏楽学会 発行協力 ヤマハ株式会社)

2番管

サックスの本体とも言える部分。ベル、1番管に空けられている5つの音孔とネックの音孔をのぞけば全ての音孔がこの2番管に空けられている。テーパーの広がり方、音孔の位置、径、高さによって、音色、レスポンス、音程バランス、等全ての要素に関係する。
2番管構造 出典 『新しい楽器学体系』(発行 日本吹奏楽学会 発行協力 ヤマハ株式会社)

ネック

形状、長さ、テーパーの広がり方によって、音色、レスポンス、音程バランス、等あらゆる要素に関係する。Highレジスター管(図・音孔25)の位置、径、高さは重要な要素のひとつ。
ネック構造 出典 『新しい楽器学体系』(発行 日本吹奏楽学会 発行協力 ヤマハ株式会社)

マウスピース

マウスピースとリードの関係は人間で例えるならば”声帯”の様な機構をもつ。音色や吹奏感を決める上で最大に影響を及ぼす。
マウスピース構造 出典 『新しい楽器学体系』(発行 日本吹奏楽学会 発行協力 ヤマハ株式会社)

フェイシング

リードをマウスピースにセットした時にマウスピースとリードの間に隙間ができるが、その隙間が始まる点から、マウスピースの先端までの距離。

ティップオープニング

リードをマウスピースにセットした時にマウスピースとリードの間に隙間ができるが、そのマウスピース先端の隙間の距離。

チェインバー

マウスピースの中の空間。

ティップレール

マウスピース先端のフチの部分。

サイドレール

マウスピースの横のフチ部分。

バッフル

マウスピースの内側の斜めになっている部分。

テーブル

リードをリガチャーで押さえる部分。