シガードラッシャー　マウスピース [A.Sax用]

【商品情報】　　
シガード・ラッシャー　マウスピース

シガード・ラッシャーからのメッセージ（HPから転載します。翻訳版）

このマウスピースは、私のサインを入れることを許された唯一のものです。
私がコンサートを始めたときから使っているマウスピースの正確なレプリカです。
このマウスピースで奏でる音色は、世界的に高い評価を得ている。
しかし、いわゆる "サックスの音色 "とは一線を画しています。
このマウスピースには、1つのフェースしかありません。
これは見落としでも経済的な問題でもありません。
プロや学生を相手にした、数え切れないほどの実験の結果なのです。
高音域、低音域、輝き、音量、反応のしやすさなど、マウスピースのフェーシングを変えることで、
演奏のほとんどの局面で有利にすることができます。
しかし、そのような好意は、それに比例して他の特性を低下させることで買わなければならない。
そのため、バランスの悪い音質になってしまうのです。
ここ数十年のマウスピースの実験は、輝きを増し、音色にエッジを効かせることを目的としていたため、
音色の表現力の美しさが損なわれてしまったのです。そして、フェイシングのことばかりに気を取られて、
私たちは内寸のことをほとんど忘れてしまっている。
サクソフォンの発明者であるアドルフ・サックスは、この点に非常にこだわっていた。
下の写真にあるように、特許状の中にそのスケッチを記載しているほどである。
そして、添付の文章では、すべてのサクソフォンのマウスピースのプロポーションは同じであるべきだと指摘している。
新しいマウスピースを使って、少なくとも8週間は毎日練習して、音色の改善について意見を述べましょう。
古いマウスピースと交互に使わないでください。最初のうちは、より大きな努力を必要とするように見えても、落胆しないでください。
他の楽器と調和し、ソロ演奏ではサックスならではの表現力を発揮する、滑らかで豊かな音色が得られるはずです。
そして、アドルフ・サックスの目的のひとつである「音楽文化の高貴な遺産に新たな彩りを加える」ことに貢献することになるのです。

【コメント】
シガードラッシャーはアメリカのクラシックサックス奏者で教育者でもあり、
サキソフォン界で大きな功績を残した人物です。
イベールのコンチェルトなど数々の名曲が彼のために作曲されています。
シガードラッシャー氏はサクソフォンの音色について
（できる限りアドルフサックスの考えた忠実に基づいて）考えており、
ラッシャー氏の名前を冠したマウスピースもアドルフサックスの考えにできる
限り忠実に作られています。
非常に狭い開き・大きなチェンバー・えぐれたサイドオール・クラリネットのように高いビーク
などの特徴があり現代のマウスピースにはない魅力がたくさんあります。
ラッシャー氏のオリジナリティにこだわったマウスピースです。
この機会に是非お試し下さい。

22006